出雲の旅―その前に、はんなり京都。

hitomi

2010年10月04日 10:11

出雲に行く途中、京都で一泊しました。

友人と合流するまで フラリフラリとお店をハシゴ。

一人で見知らぬ街を歩くの、大好き!

京都の町は 本に載ってないけど素敵なお店がたくさんあって ついつい寄り道。

最初の計画と違っても それもまたよし

新しい発見に心が躍る♪

興味のあるほうへ あるほうへ。

すると 錦市場で器屋さんを発見。

器大好き~

しかもラッキーなことに 私好みの器 大量に発見!!!

あっ、これいい! あっ、すごく安い!

どんどん どんどん 店の奥へ。

あまりに手に大量に抱えていたので、お店の方が見かねて

「良かったら、こちらに置いておきましょうか?」

「あっ、すみません(汗)」





同じ模様で サイズや色違い。花びらのようなこの模様に なぜか魅かれた。
青も深みのある色で好き。





中皿。実家で使うのに ぴったりだろうな…と思って買った。





青いりんごの小皿。このさりげなさがいい。





豆皿。模様違い。使いやすい大きさとシンプルさ。あと、足が三叉なのに目がなく…即買い。





同じ作家さんのマグカップ。もう一個のデザインと最後まで迷った。



この日はセールだったらしく、奥のお座敷や、そのまた奥のお蔵まで拝見



お店のおかみさんと 古いガラスについて色んなお喋り。


縁側に使われている一枚ガラスは昔の製法で作られていて、ガラス越しに景色を見ると 雨でもないのにゆらゆらと景色がゆれているように見えること。

この畳一帖の大きさの一枚ガラスをつくるためには、溶かしたガラスを桜の木に彫った「型(かた)」に流し込むため、それは大きな桜の木が必要なこと。

今ではこの製法でガラスが作られることは ほとんどなくなったそうです。

それから、お蔵にあった古いガラス製品も見せていただきました。

昔のガラスには放射性元素のウラニウム(ウラン)が含まれていて、紫外線に当てると蛍光を発するのだとか

実際、ブラックライトを当てて見せてもらいましたが、蛍光の緑色でとてもキレイ~

京都、ええわぁ~

次回は秋に来るどす(笑)





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